現代美術−茨木作家企画 Experimental「となりあうにわ」

現代美術−茨木作家企画 Experimental「となりあうにわ」

茨木市を舞台に現代美術作家が実験的な取り組みを行うプログラム「現代美術−茨木作家企画 Experimental」を実施いたします。初回となる今回は、令和6年度に貸館業務を終了した茨木市福祉文化会館を会場とし、さまざまな背景をもった作家が集います。
展示のための「作品」だけでなく、日常の中で生まれたものなども織り交ぜながら、さまざまな人がとなりあえる場所を目指します。

Instagram:@tonariauniwa

開催概要

会期
2025年10月31日(金)〜11月5日(水)
11:00−19:00

会場
茨木市福祉文化会館(オークシアター)1F、地下1F
(567-0888 大阪府茨木市駅前4-7-55)

参加作家など
植田楽、川口洋子、國米翼、高田靖子、仲摩洋一、長谷川一郎、深川未貴、いばらき自立支援センター「ぽかぽか」、前田真喜、御手洗友紀、三好温人、吉村昌子

主催
茨木市、茨木現代美術展実行委員会

となりあうにわ 企画者より

庭先の草花に風が触れると、かすかに青い匂いがして、見もしない外のようすを、なんとなくうかがい知ることができます。私たちの心の中にも、そんな庭のような、内とも外ともはっきりと決めることができない境目のような場所があるのではないかと思います。絵を描くこと、歌をうたうこと、言葉をしたためること、作家にとって作品を作ることは、そんな庭のような場所を心に受け入れていくことからはじまるのではないでしょうか。きっとこの庭というのは作家だけではなく、どんな人とも隣あっているのだと思います。ある人にとっては、毎日のご飯を作ることだったり、別の人にとっては、挨拶を交わすことだったり、夜遅くまで仕事をすることだったりするかもしれません。もし隣あっているのなら、少しの間、手をとめてみんなで庭に出てみよう。そんな機会を作れたらと思っています。よかったらみなさんも茨木市の福祉文化会館に遊びに来てみてください。


私たちが大切にしているものを作品と一緒に、会場に飾ってみようと思っています。それは作品とは呼べないかもしれないけれど、現代美術と呼ばれている私たちの営みがいつだってひとりぼっちじゃないことを、教えてくれる気がします。作品を見せる人も見にきてくれる人も、それをのんびり見渡せるような場所になったらいいなと願っています。

「となりあうにわ」チラシ(PDF:1.8MB)

参加作家など

植田楽 Ueda Hiraku

川口洋子 Kawaguchi Yoko

國米翼 Kokumai Tsubasa

高田靖子 Takada Yasuko

仲摩洋一 Nakama Yoichi

深川未貴 Fukagawa miki

吉村昌子 Yoshimura Masako

参加型プログラム

coming soon…

問い合わせ先
茨木市 市民文化部 文化振興課
(茨木現代美術展実行委員会事務局)
〒567-8505 大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館8階
電話:072-620-1810 
E-mail bunka_s@city.ibaraki.lg.jp

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