第53回 現代美術−茨木2026展

第53回 現代美術−茨木2026展「脈打つ境界」

当展は昭和43(1968)年に発足、隔年形式や中止となった年をはさみ、今年で53回目を迎えます。
アンデパンダン形式(無審査)による「公募部門」と、活躍中の作家の中から選出した招待作家による「特集作家部門」の2部構成の展覧会です。
現代における新しい表現を模索する作品の出品をお待ちしています。

主催:茨木現代美術展実行委員会


特集作家
北村侑紀佳、塩賀史子

会期
2026年6月23日(火)〜6月28日(日)
午前10時−午後7時(最終日は午後5時まで)

会場
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
(大阪府茨木市駅前3丁目9-45)
▶公募部門 … 1階きたしんホール
▶特集作家 … 1階オープンギャラリー

公募部門(アンデパンダン)

出品方法

 搬入|2027年6月21日(日)午後1時−午後5時
    ※会場に直接搬入・展示 事前申込制
 搬出|2027年6月28日(日)午後5時−午後7時
 費用|1,000円(当日受付にてお支払い)
 申込|専用フォームから申込

事前エントリー

「募集要項」内の出品方法、出品規定をご確認いただき、下記の専用フォームから事前エントリー
または「募集要項」裏面の出品申込書を下記問い合せ先住所宛てに郵送

申込期限 6月1日(月)まで
※郵送の場合、消印有効

展覧会に寄せて

「脈打つ境界」とは、世界と自分のあいだで、ふれる寸前に立ちあらわれる“ゆらぎ”のことかもしれません。
塩賀史子と北村侑紀佳。ふたりの出発点は、じつは対照的です。
塩賀は子どものころ、絵の前に立ち、じっと向き合いながらその世界に入り込んでいきました。いまも森に入り、木や植物と向き合いながら、触れるように描き出します。そこには、確かに「生きているものの脈」が息づいています。
一方、北村は、絵を観る人とその場の空気ごと、少し離れたところから見つめていました。いまは切り絵や絵画、インスタレーションによって、大きな自然や宇宙のリズムをすくいとります。形を残しながらも手の跡を消していくその表現は、「見えないものの気配」を静かに浮かび上がらせます。
ひとりは内側へ深く入り、ひとりは外側から全体をとらえる。まるで物理と数学のように、異なる方法で同じ現象に触れながら、この世界の“脈”をたどっているのです。
作品の前に立つとき、あなたはどちらの感じ方に近づくでしょうか。
そして、気づくはずです。
世界は、いまこの瞬間も、たしかに脈打っているということを。

池上 恵一(「現代美術-茨木2024展」特集作家)

特集作家部門

北村 侑紀佳 KITAMURA Yukika

2000年 滋賀県生まれ
2019年 京都芸術高等学校 絵画表現コース 卒業
2022年 公益財団法人クマ財団 クリエイター支援奨学金制度6期生採択
2023年 成安造形大学 芸術学部 芸術学科 美術領域 洋画コース 卒業
2023年 「新鋭アーティスト発信プロジェクト A-LAB Artist Gate ’23」A-LAB / 兵庫
個展「あなたがここにいてほしい」 同時代ギャラリー/京都
2024年「Kyoto Art for Tomorrow 2024 一京都府新鋭選抜展一 」京都文化博物館 / 京都
2024年 学園前アートフェスタ2024 淺沼記念館 / 奈良 
2025年 嵯峨美術大学 大学院 芸術研究科 造形分野 修了
2025年 「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025」旧伴家住宅 / 滋賀
2025年 大阪インターナショナルコレクション Artist Award 2025 グランプリ受賞
2026年 AIR「衛星都市の点つなぎ」 GAFU -gallery & space- / 埼玉


塩賀 史子 SHIOGA Fumiko

1972年 滋賀県生まれ  
1995年 京都精華大学美術学部造形学科洋画専攻 卒業
現在  宝塚市在住 滋賀県美術協会理事

近年の主な展覧会・受賞
2011年 滋賀県展 時事通信社賞滋賀県立近代美術館 / 滋賀
2012年 滋賀県展 芸術文化祭賞 滋賀県立近代美術館 / 滋賀
2013年「個展 galerie16(’15 ’16 ’22 ’24 ’26)」/ 京都
2014年「滋賀県美術協会展(’15 ’16 ’17 ’18 ’19 ’21 ’22 ’23 ’24 ’26)」/ 滋賀
2014年 湖国を描く絵画展 朝日新聞社賞 しが県民芸術創造館 / 滋賀
2018年 びわ湖・滋賀の風景展 読売新聞社賞 ビバシティホール/滋賀
2022年「ニュー・ロケーション-陽光-」高島市藤樹の里文化芸術会館 / 滋賀
2022年 個展「現代美術展 現代への視点2022 塩賀史子展」 守山市民ホール / 滋賀

関連イベント

特集作家によるワークショップ「かくれた色をひっかき出そう〜みんなでスクラッチアート〜」

クレヨンで塗ったカラフルな色を黒で覆い、爪楊枝などで削って下の色を出しながら描くスクラッチアートのワークショップです。
大きな紙にみんなで描き、色や形の境界を見つけながら表現します。完成後は自分の描いた部分を切り取って持ち帰ることができます。

日時|6月28日(日)10:30−12:00
場所|おにクル1階 オープンギャラリー
定員|12名(先着・事前申込制)
参加|無料
服装|動きやすく、汚れてもよい格好

下記申込フォームからお申込みください
※申し込みは6月1日から
※定員に達し次第、受付を締め切ります


特集作家によるトークイベント「世界の脈の音を聞く」

日時|6月28日(日)15:00−16:30
場所|おにクル1階 オープンギャラリー
司会|仲摩洋一(茨木現代美術展実行委員長)
登壇|塩賀史子、北村 侑紀佳
ゲスト登壇|池上 恵一(「現代美術―茨木2024展」特集作家)
参加|無料、参加自由

トークイベントの様子(第51回)

問い合わせ先
茨木市 市民文化部 文化振興課
(茨木現代美術展実行委員会事務局)
〒567-8505 大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館8階
電話:072-620-1810 
E-mail bunka_s@city.ibaraki.lg.jp

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